看護師求人と延命措置

看護師として働きながら、色々と考えさせられる事が多いです。

病とは残酷なものであり、誰にでも振りかかる可能性がありますし、命を奪ってしまう可能性もあります。

医療の技術は日に日に進化していっていますが、それでも救えない命というのは沢山あるのです。

そして、助かる見込みがない病に侵されている場合は、患者やその家族に対して余命宣告を行う事があります。

余命宣告を受けることで、残りの余生をどの様に過ごすか選択する事も出来るのです。

大概の人は、余命宣告を受けた場合は、なるべく苦痛がともなわない様に、無理な延命措置などは行わないのですが、場合によっては患者から、どの様な苦痛でも耐える覚悟があるから延命措置を行って欲しいと頼まれる事もあります。

実際にあった例では、手の施しようもない癌に侵されている患者が、娘の結婚式が終わるまではなんとか延命させて欲しいと頼み込んだそうです。

上記にある様に、延命をさせるためには、強い副作用がでる抗がん剤などを使用しなければなりません。

その患者の覚悟に、居合わせた看護師は涙を流してしまったそうです。

患者の前で涙を流すのは看護師として良くないかもしれませんが、この様なケースの場合は仕方ないかもしれません。

結局のこの患者は娘の結婚式が前倒しになったにも関わらず参加する事は叶いませんでした。

世の中にはどうしようもない事もあるのです。

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